体のバランスの異常や、けいれんなどの神経症状です。
手当はビタミンの投与で、予防には食事の改善が第一です。
上皮小体が働いて、骨のカルシウムを利用してしまい、骨はさらに弱くなり、いわゆるペーパー・ボーンといって、ぐにゃりと若木を折るような骨折をしたり、脊髄の変形のため、後半身が弱くなったり、抱くと痛がったりするようになります。
子猫の病気ですので、治療や食事療法によく反応して、経過はよいのが普通です。
ただ、カルシウム欠乏だからといって、カルシウムだけを与えるのは間違いで、バランスの良い食事が必要です。
・・・というより、このような猫は排便困難なことが多く、カルシウムが極端に多い食物を与えると、便は固くなり、さらに便秘を助長することもあります。
短期間に回復するものではありませんから、気長な食事管理をつづけてください。
FUS(泌尿器症候群)とドライ・フード。
この病気の原因は不明です。
ドライ・フード説、マグネシウム過剰説などもあり、とくに、その部分だけを強調する傾向にありますが、食事の内容から起こるということについては否定してもよいと思います。