トーリーは、子どもたちに、ペストさわぎのことを聞いてみます。
しかし子どもたちは笑いころげていて、問題にもしません。
そこで、庭の中の雪だるまの中で、大きくて目がないので、なんとなく気になっているものについて聞くと、トービーは、あいつは目のない危険な奴だから、そばに寄らないほうがいいと注意してくれます。
どうやらこのあたりには、聖者だけではなく、悪魔もいるようでした。
その夜のおばあさんの話は、アレクサンダーが、どうして詩人でフルートの名手になったかという物語でしたが、トーリーは、アレクサンダーのフルートに刺激されて、おばあさんからフルートの手ほどきを受け始めていました。
そして、まぼろしの子どもたちは、トーリーにすっかりなれて、彼の部屋にも姿をあらわすようになりました。
しかし、庭師のボギスと話をすると、おばあさんからは聞くことのできない、現実に生きていた祖父や、父のことも聞くことができました。
トーリーはこの二つの話の中で、本当はどうだったのかと混乱してしまいます。